2019.02.28 Thursday

陶磁器鋳込み成形とその型

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    ポット・急須等の”袋物”陶磁器は鋳込み成形によって作られます(下の写真は磁器製クリーム入れ)。2019 3 blog ceramics product.jpg

    鋳込み成形の中でも排泥鋳込み(地元東濃地区ではガバ鋳込みと言う)と呼ばれる方法で、石膏型に泥漿(でいしょう=素地の泥)を流し込み一定時間石膏型に泥漿の水分を吸い取らせ残った泥漿は型から排出し、水分が吸われた泥漿の分だけ石膏型の内側に製品の厚みが成形されるやり方です。その石膏型(使用型)は使える回数が限られており、石膏型(使用型)を作る為の型を「ケース」と言います。

     

    上写真の陶磁器製品のケースは下の通り(真ん中にあるのは製品です)。

    2019 3 blog case.jpg

    この製品の場合ハンドルは別で成形され、焼成前に本体に粘土で接着されます。一つの製品を作るのにたくさんのケースが必要なのが判ります。

     

    尚、焼成後の陶磁器は成形された焼成前の生素地(なまきじ)から約10〜15%収縮しますので、その分も計算に入れた大きめのサイズでケースも製作されます。

    2019 3 blog case & product.jpg

    2018.12.20 Thursday

    プレゼント用大幸セラミック・卓上カレンダーなくなりました

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      年末企画として、11月30日より総額1万円以上お買い上げ頂いた方に当社の卓上カレンダーをプレゼントしておりましたが、本日でなくなってしまいました。ありがとうございました。

      2018.12.20 Thursday

      弊社SiC棚板のご利用事例 3・マイクロ波窯

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        弊社のSiC棚板をご利用頂いている地元(東濃地方)のユーザー様の窯場をご紹介します。

         

        「駄知どんぶり」発祥の地であり、現在でもどんぶり生産日本一の土岐市駄知町のユーザー様です。
        温かい風合いの粉引の日用食器を主に生産されています。

         

        西暦1500年頃から陶磁器が盛んに生産されていたとされる駄知町には今でも昭和初期の重油窯の煙突が何本も残されていますが、今回紹介するユーザー様の窯は、最新の焼成技術であり世界に7台しかない「マイクロ波ガス複合焼成炉」です。

         

        ※外装は錆び等腐食によるマイクロ波の漏洩を避けるためステンレスになっています

         

         

        これは分かりやすく例えれば巨大な電子レンジで、発振器から放出されるマイクロ波により製品自体が発熱(自己発熱)するため、大型・肉厚製品でも均一で迅速な昇温が可能となり、驚きのハイスピード焼成(5時間)が行われています。

         

        SiC棚板についても、製品と同様に均一に昇温するため、窯の昇温が早くてもヒートショックによる棚板へのダメージは殆どなく、また徐冷にも時間を掛けているため冷め割れも少なく、SiC棚板の廃棄はこちらからはほとんど出てきません。

        ガスバーナーは4対計8本付いていますが、補助的な熱源と雰囲気制御(還元)用に使用されます。

         

        ※マイクロ波発振器と自動制御盤

         

        ※内壁は耐火グレードの異なる数種類の断熱ファイバーを何層も重ねています。

         

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